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2006-07-31

試験対策、3日目終了

 3日間の試験対策が終わりました。

 自己フォローです。だんだんと言うべきことが増えすぎて、時間が一杯一杯に・・・なってしまいました。やはり、コース全体の見直しをしようかと思っています。

 月曜から、若干、問題集を修正します。

 いい足りなかった話を少々。「判断を行った時は、予測した確度・制度より、判断のプロセスの正確性のほうが、重要」なのです。最終結果より今、下そうとしている判断の、プロセスこそ、大切なのです。

 ということで、今週も出張です。

2006-07-25

東北四大祭り

スケジュールを作る時に、注意しないと。

青森ねぶた 8/02~8/07

秋田竿燈 8/03~8/06

山形花笠 8/05~8/07

仙台七夕 8/06~8/08

2006-07-24

プロジェクトマネジメントのためのEQコンピテンス開発講座、初回終了

 プロジェクトマネジメントのためのEQコンピテンス開発講、その1回目を終了しました。皆様、ご参加ありがとうございました。個人的には、実に興味深いセミナーでした!最上さん、大変お疲れ様でした。野村は朝から超体調不良でした。ウロウロしていたのはそのためです・・・・失礼しました。

 さて。初回のこのセミナーで私が暗黙のテーマだと思っていたことは、「プロジェクトマネージャとEQの結びつき」でした。セミナー中も、実は質問があったようですが、EQとPMPの結びつけとは?みたいな話です。

 EQは、人間の行動の仕組みのある部分を説明しています。それを根拠に、入出力双方向の、感情の認識、感情の管理を行うこと、それが、感情のマネジメント(統制)である、と。そのための第一歩として傾聴を説明したわけです。

 結びつけについて明確になったのは、「感情マネジメントは、PMP試験に必要な知識ではないが、PMPならもっていなければならない行動する・させるためのコンピテンシーである」ということです。直接結び付けを示すとすれば、こういう言葉があるかどうかは、手元に無いのでわかりませんが、PMCDFあたりの自己コントロール、自己統制あたりではないかと思うのです(PMCDF日本語版は英語版を参照のこと。また、PMCDFがすべてだと言うつもりも無い)。

 マネジャーとして、感情を活用してみたい方で、人間の行動とは何か考えてみたい方で、かつ、自分を変えてみたい方(変えるとは、修正という意味ではないです。気付きを持って、自分の行動に変革をもたらすということです)。是非、次回以降ご参加ください。単に感情をコントロールする方法のみを教えるようなことはしません(排除してあります)。続編あたりでは、いろいろ作って行きたいと思います。各自の検査結果から、負けパターン、勝ちパターンを探る、とか。感情のロールプレイを行うとか。感情利用の話をするとか。まぁ、いろいろあります。感情の認識を取り扱ってもよいかもしれない(このあたりは理解されるかどうかは別問題)。

 さて、最後にですが、プロジェクトマネジャー固有の話をひとつ。是非考えていただきたいのは、感情マネジメントの周期です。おそらく組織で行う感情マネジメントよりも、高速な周期が求められると思います。究極は瞬間ですし、長くても数日しか、納期は許してくれないと思います。定常業務な世界よりは、短時間での決断と覚悟が求められるように感じます。

 ということで、以上、メモでした。

  

 

 

2006-07-21

GUIDE第三版の日本語訳

 ある人と、先日会って、色々話をした中で、「GUIDE第三版の日本語訳は・・・」という話があったのですが、まぁ、正直、私も、相当問題があるなぁ、と、思っています。

 要素成果物なんていうのは言語道断だとして、暫定版、とか、予備設定分析とか、管理とコントロールとか、、、、キリがないのですが、なんというか、全くの初心者が、学習に利用するには、かなり不安が残ります。96,2000,3rd.と、比較すると、翻訳については、段々悪くなってきているように思います。96や2000、英語版と日本語版あたりを、それぞれ比較しながら読めば、色々な事がわかるとは思いますが、日本語版単独だと、違う何かを読み取ってしまう可能性が大きいです。

 これからは、積極的に、第三版英語版も読もう、と、言うようにします。PMIの会員になれば、PDFで読めますし。

2006-07-16

複雑に考ること、きちんと考えること、デタラメに考えること

 ごちゃごちゃごちゃごちゃと、筋の悪い感じであれこれ考えてしまうと、実は、結果はあまりよろしくない。

 実はこれ、複雑に考えた、と、思いこんでいるだけで、実は考え方の流れの整理ができていない、ということに気がつきました。

 なるほど、筋の悪い感じの思考の流れだな、というのは、あれは、デタラメの一種だったのですね。

 思考プロセスの大切さを知りました。しかし、この話自体もそうですが、簡単に考えると、少ない条件の中から、最も単純化された考え方で判断したものが正しいと言えるような気がします(根拠無し)。

 単純思考で行こう!と、一言で終了。

 そんなに悪くないですね。

責任について

 責任について少し前に書きましたが、実はまだ触れていないことが一つ。

 実は、「責任、責任」といっている話って、案外、実は、明文化されていない責任におびえているだけ、なときがあります。自分の責任が明確でないダケ、なんですよね。

 負っていると勘違いしていることも多いです。

 でも、勘違いであれ、責任を感じる範囲と、権限の範囲が合致していない。これは、よくあるケースだと思います。

2006-07-15

9月を過ぎたら

 PMP試験対策の内容を、ちょっと、変えます。コンピテンス全体を取り扱うところから入り、少しプロジェクトライフサイクルを厚めに説明しつつ、シンプルにPMBOKを論じた上で、GUIDEの解説を行うような、そんなコースを造ります。

 って、また、言ってるだけかもしれませんが、なかなか覚悟が決められない質なので、静かにここで宣言しておきます。

 リスクの修正も終わったし、既存テキストの修正は定常化できそうだし、まぁ、そろそろいくつか作りますよ。

 でも、9月一杯は、余計なことはしません(宣言)。

権限と責任

 最近、いろいろな人と、何故かこの話になることが多い。やたら責任だけ重く、権限が整理できてないよね、というか、権限無いのに・・・という話。

 これ、どこかで誰かが流行らせているのでしょうか?

 実は、プロジェクトマネジメントを教える時に、この話をしなければならないのです。GUIDEを理解する上で知っておかなければならない、GUIDEの世界と実社会との、数少ないGAPだから、なのです(他にも多少あることはある。でも、言われているほど、GUIDEと実社会の間にGAPは無い。念のため)。

 責任の押しつけガバナンスは、ちょっと、弊害のほうが大きいようにも感じます。この現象の原因って、何なのでしょうね?

 そもそも責任というものを、錯覚しているからだろうと仮定してみていますが。

相手の「認識幅を考えること」は、とても重要なのだ

 人間は一様ではないわけです。

 人間系に興味を持って結構・・・年とお腹周りだけは立派になりましたが、自分自身の改造は遅々として進みませんが、先日も面白い話を聞いて、ほう、なるほど、と、思ってしまいました。

 まだ、私自身が人間系のセミナー講師をやる、という、覚悟はしていませんが、相変わらず興味だけは持ちながら、色々な人の話を聞いています。

 「緊張とパフォーマンスの関係」というのがあります。ある程度の緊張感の中で、人は最大のパフォーマンスを発揮するわけです。

 ところが、その幅は人によって違うわけです。

 それを見誤ると、不幸が起きます。マネジャーである私が想定した最も良いパフォーマンスが出る緊張感は、実は、ある人にとっては、到底耐えられない、激しい緊張感だったりします。その逆もあるでしょう。

 なるほど。そういう状況下では、鬱病な人も増えるかもしれません。

 これまで、感情の理解などで同様の話をしてきましたが、それ以外のところでも、個人の耐えうる幅、、、、というのはあるようですね。

2006-07-04

迷いを断ち切ろう

 私自身、日々迷っているので偉そうなことは何も言えませんが、GUIDEの理解が進めば進むほど、マネージャーが行うマネジメントは、シンプルな考えで良いのだ、、、、と、思えてきます。合理的に考え、不要なことはやらない、必要なことだけ行う。そんな考え方です。

 ところが、迷うわけですよ。スコープを決めようというときに、ステークホルダーのA社は無理難題を言ってくる、B社は的を得た報告をしない、そんな中、部下への権限の委譲はうまくいかない、ひょっとして自分のコミュニケーションが良くなかったのか?いや、A社がやはりオカシイとか、そもそも役割分担はこれで良いのか?とか。グルグルグル。

 もっと、小刻みに、単純で明瞭な判断を下す。GUIDEの適用って、そういうところから始まるのだと思いました。

 必要なのは、認識、分析、判断、覚悟、なんですよ、やっぱり。

単純なことは簡単なことではない

 マネジメントの学習をしていると、「なんだ単純だな」と思うことがあります。ところが、単純だ、ということほど、実際に行うのは簡単ではないかもしれません。

 学習上、「へぇ、なるほど」と思ったものを、ちゃんと、実務ではどのように行うのか、また、どのようにすれば本当に行うことができるのか、この2段階まで、5W2Hを使って、思考するようにしてみましょう。

 そして、間違っても失敗してもいいから、少なくとも一回実行してみて、やっと、情報は知識になるのだと思います。

RITA本を読もう

 Rita本の人気が一時期低かったのですが、ここへ来て、「やっぱりRITAでしょ」という意見が高まってきました。問題は以前にくらべて「そっくり」ではないと思いますが、解説はやはり良くできているので、理解は深まると思います。

 この試験、暗記ではなく理解を高めておき、その知識で、本番で「判断」を問われる、そんな要素もあると思います。Rita本で理解を高めておきましょう!

2006-07-03

GUIDEのバージョンっていくつあるんだ!?

今まで確認されたものを列挙します。

  • 表紙のPMI印が白黒の、初期バージョン(最初に出荷されたもの?)
    →最も古いもの
  • PMI印カラー、バージョンが、2~5(?)
    →比較的古いもの
  • 表紙のPMI印がカラー、バージョンが1
    →内容は新しいが、一部文字組が破壊されている
  • 表紙のPMI印が白黒の、改訂版(最新)
    →文字組までなおっている

それにしても、GUIDEは、誤字なども含めて今後もかなり修正されていくと思います。神経質な方は、最新の英語版も買っておきましょう。

GUIDEを実務にあわせるか、実務をGUIDEにあわせるか?

 初めてGUIDEを学習する方向けの話です。

 GUIDEを読むことになりますが、脳内で、「実務をイメージしておいてGUIDEをあわせる」のと「拙いまでもGUIDEをイメージしてそこに実務をあわせる」のでは、どちらが良いでしょうか?

 正解は、「GUIDEをイメージしてそこに実務をあわせる」です。

 というのは、実務が間違っている可能性があるから、です。実務が正しいなら、本来、あらためて勉強する理由なんてどこにもないわけで。

 GUIDEのイメージに実務を適合させようとすると、実務がぽっかり無い部分があります。この部分は、「実際にやってみる」のが最も早道です。調達などはやってみるわけにはいかない事もあると思いますが、それでも、ちょっとでもやってみるようにしてみましょう。

 これまでの私の講師経験からの感想、、、なのですが、、、、実務との乖離云々という人の多くは、間違った実務にGUIDEをこじつけようとしている人が多いと思います。ある程度学習が進んだら、実務をGUIDEの目で見ていくというアプローチも必要ですが、大抵、その段階に達しないうちに、試験を受けているような気もします。

 正しい実務の殆どは、GUIDEにマッピングすることが可能です。ただ、粒度という点では、GUIDEは非常に粗いはずです。多くの実務のほうが、ずっと細かいことを行っています。

 誤った実務にGUIDEを照らすと、違和感を感じるはずです。で、違和感から、無理にこじつけようとする。そうすると曲解が生まれ、奇妙な話になっていきます。

 また、実務上の空白地も問題で、未経験の部分を奇妙な正当化を行ってしまう(つまり、GUIDEのようなことは不要なのだという錯覚や、これこそが大切なのだという無茶苦茶な理解、、、)と、これまた、曲解に繋がります。

 GUIDEに実務をあわせる。この発想を忘れないでください。