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2006-07-03

GUIDEを実務にあわせるか、実務をGUIDEにあわせるか?

 初めてGUIDEを学習する方向けの話です。

 GUIDEを読むことになりますが、脳内で、「実務をイメージしておいてGUIDEをあわせる」のと「拙いまでもGUIDEをイメージしてそこに実務をあわせる」のでは、どちらが良いでしょうか?

 正解は、「GUIDEをイメージしてそこに実務をあわせる」です。

 というのは、実務が間違っている可能性があるから、です。実務が正しいなら、本来、あらためて勉強する理由なんてどこにもないわけで。

 GUIDEのイメージに実務を適合させようとすると、実務がぽっかり無い部分があります。この部分は、「実際にやってみる」のが最も早道です。調達などはやってみるわけにはいかない事もあると思いますが、それでも、ちょっとでもやってみるようにしてみましょう。

 これまでの私の講師経験からの感想、、、なのですが、、、、実務との乖離云々という人の多くは、間違った実務にGUIDEをこじつけようとしている人が多いと思います。ある程度学習が進んだら、実務をGUIDEの目で見ていくというアプローチも必要ですが、大抵、その段階に達しないうちに、試験を受けているような気もします。

 正しい実務の殆どは、GUIDEにマッピングすることが可能です。ただ、粒度という点では、GUIDEは非常に粗いはずです。多くの実務のほうが、ずっと細かいことを行っています。

 誤った実務にGUIDEを照らすと、違和感を感じるはずです。で、違和感から、無理にこじつけようとする。そうすると曲解が生まれ、奇妙な話になっていきます。

 また、実務上の空白地も問題で、未経験の部分を奇妙な正当化を行ってしまう(つまり、GUIDEのようなことは不要なのだという錯覚や、これこそが大切なのだという無茶苦茶な理解、、、)と、これまた、曲解に繋がります。

 GUIDEに実務をあわせる。この発想を忘れないでください。

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