中国のプロジェクトマネジメントなど
好川さんのメルマガに、弊社主催の試験対策セミナー関連の記事が掲載されました。ちょっと反応したいと思います。全て、好川さんのメルマガ(プロジェクトマネージャー養成マガジン2007/03/17(PR号))からの引用になります。
海外(特に、米国)のPMPと一緒に仕事をされた経験がある人なら感じたことがあ
ると思いますが、結構、PMPという資格に誇りを持っていますし、PMPになった
ばかりの人でもプロジェクトマネジャーとして実力があります。
同感です。逆に、日本は、PMPは技術資格の一つ程度の取り扱いです。受験しよう、という人も、その程度の認識の人が多いように感じます。これは、私も含めPMPを世に知らしめる立場の人のミスリードである可能性もあります(とはいえ、私の場合は、「ちゃんとしたPMPでなければ役に立たない」という想いを持って、PMPの講座を開催してきましたが、告知のほうは、特に謳ってなかったかと思います)。
実際に、米国で仕事をしているPMPの人と話をすると、(日本の方には申し訳ない
ですが)、日本のPMPとは較べものにならないくらい、プロジェクトマネジメント
をよく理解していますし、何よりも実践している人に多く出会います。だから、PMPという資格は価値がありますし、誇りも持てるわけです。実は、これ
は最近、PMPが急増している中国でも同じです。中国のプロジェクトマネジャーも
PMPであることに誇りを持っているようです。
日本のPMPは、自分を卑下したPMPが多いように思います。取ったけど解ってないんですよね、と、平気で言う。自信がない。そもそも、自信が無い状態でPMPを目指している可能性がありますし、会社が権限を渡さない為に動きが取れない現実があるのかもしれません(個人事業なPMPの方が、かなり有能なのは、この、権限の点で有利なのかもしれません)。
ところで中国のPMPに関しては、誇りを持つに至る理由がいくつか思い当たります。
一つには、彼らは、マネジメント大好きな気がします。ごく若い人まで、マネジメントする側、される側という意識があります。例えば、私の仕事を紹介すると、是非学びたい、という反応は、明らかに中国の人のほうが、鋭い反応を返してきます。
もう一つ思い当たるのは、「小さな権力」が大好き、ということです。これは、それぞれの立場にある、権力を、行使することを好みます。中国で時々、「なんでこの人はそんなことに厳しいのか?」と感じることがあります。アレです。
産業構造的に見ても、私は製造業の現場しか知りませんが、田舎の製造業でも、比較的近代的なマネジメントを適用しているように思います(実現の背景に、罰金制度やちょっと長めで頻繁な食事休憩、徒歩で通えるなど特異な労働環境があるから、とも、言えますが)。
いずれにせよ、マネジメントが、馴染みやすいようです。それも建設、ITを問わず、取り組んでいるところも、やはり、日本と中国の違いでしょう。日本の建設業について言えば、新たな知識習得、経験の知識化は、不得手なようです。また、自分たちのマネジメントに非常にムラがあるということにも気づいていないと思います(コストマネジメントとタイムマネジメント以外のマネジメントの粒度は、非常に粗い、です)。
ということで、以下、告知でございます。
〓【開催概要】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆≪PMstyle≫PMP試験対策講座
日時:2007年05月15日(火)~17日(木) 10:00-18:00
場所:フォーラム8 (アクセス) (東京都渋谷区)
講師:野村隆昌(システムマネジメントアンドコントロール)
詳細・お申込 http://www.pmstyle.biz/smn/pmp.htm
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