コントロールとマネジメントの時間軸
因果という言葉があります。
一言で言えば本来、「因果の因は未来であり果は過去」です。
コントロールに立つ人は、因果の因は過去(パフォーマンス結果)で、
果は将来のこと(予定された将来!)、と、考え、マネジメントに立つ人は、
因は、これからやってくる未来(自ら「決断」し切り開いた未来)、
果は、一瞬の刹那の後、過去に過ぎ去る(結果)、と、考えます。
マネジャーは、将来を切り開く仕事をすべきで、
過去に「振り返りすぎない」ようなスタンスで仕事をすべきです。。
それでも、私たちは、ぼんやりしていると、過去へ過去へと押し流されていき、
つい、コントロールの立ち位置に立ってしまい、
「これまでこうだから、将来もこうなる」とか「あのときこう考えれば良かった」などと愚痴るわけです。
時間軸でマネジメントとコントロールを考えると、その違いが鮮明になりますね。
ところで、では、未来はどのように作られるのか、過去は関係ないのか、というと・・・。
縁起という概念で説明ができます。コントロールした結果は、縁の一つです。
何かに縁って起きることが、未来、結果を構成します。縁はコントロールの結果だけではなく、
様々な縁、です。縁を紡ぐのです。
コントロールの結果は、未来を構成する条件の一つでしかない、とも言えます。

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