「第三版試験を受ける一年間の権利」など、【ありません】
ある受講生からのメールにおいて、
「本日から1年は第3版で有効ですので、」
という一文が目にとまりました。つまり、6月30日までに受験したら、有効期間内の一年間、第三版で受験できる!という、権利が発生する、という話なのです。ちょっと驚きました。そんな話はどこにも無かったので(確かに、以前の切り替えの時は、そのような措置がありましたが、あのときは、試験制度の大幅な変更がありましたし、試験内容についても、Examination Specificationが改訂される、という変更もありました。今回は、そういう変更はありません。そのまま、です!!!)。
私から質問した結果、
「3版対応受験したら、申込から1年以内は3版対応」
という説明を、あるセミナーで受けた、ということのようです。
そこで、PMI本部/アジアパシフィックサービスセンターへ問い合わせを行いました(PMP試験に関する窓口は、PMI日本支部ではなく、アジアパシフィックサービスセンター)。
返事を、そのまま引用して掲載しておきます。
「6月中にPMP試験を一度受ければ、一年間、第三版試験を受験する権利を獲得できる」 と言うのは、どういうことでしょうか。
受験者の全てに1年間の有効期限が与えられていますが、PMBOK第3版から第4版への変更に関しまして、1年間の有効期限はございません。
つきましては、6月30日でPMBOK第3版からPMBOK第4版へ変わります。7月1日からは、PMBOK第4版です。
ということで、第三版を一度受けていて、受験の1年間の有効期限内、第三版で受験できる、ということは【ありません】。ご注意下さい。
それでも気になる方は、PMIアジアパシフィックサービスセンターに問い合わせた方が良いでしょう。
